No.32【「盛岡地区 青年の集い」】
◆「コロナ禍で中止になってしまった青年たちの集まりを再開したいと思っているんです。ノア先生、手伝っていただけませんか?」……まだ盛岡に来たばかりで、右も左も分からなかった僕のところに、改革派教会の潮田牧師と名古屋長老がわざわざ訪ねてくださり、上に書いたようなありがたいお声がけをくださいました。5月22日の夕暮れのことでした。
◆その日から半年が経った昨日、ついに実現したのが、「盛岡地区 青年の集い」でした。日本キリスト改革派、保守バプテスト、ルーテル同胞など、様々な教派から14名の青年が集まり、「主にある交わりとは」というテーマで、講演やフリートークなどを行いました。盛岡みなみ教会からは、僕とAちゃんとHくんが(かなり緊張しつつ?)参加してきました。
◆事前のやり取りの中で、「今回の主題講演はノア先生にお願いします」と無茶振りされていたので、(初参加なのに…!)と心の中で名古屋長老を恨みつつ、〈①三位一体の交わり〉〈②聖徒の交わり〉〈③聖餐の交わり〉というお話をさせていただきました。「拙い講演で申し訳なかったなあ」と思っていましたが、「独りの時に寂しくなることは悪いことだと思っていたけど、“三位一体の神に似せて造られたのだから寂しくなって当然だ”と聞いて、安心しました」と話してくれた青年がいて、小さな講演者が用いられたことに感謝しました。