2025年1月

週報コラム
No.146【「トランプ2.0」と聖書】

◆「トランプ2.0」が始まって数日のうちに、大統領令(など)への署名は40を超えました。物価高騰に苦しむアメリカ人が多いのは事実でしょう。しかし、自国の利益のために移民を排除したり、先住民の土地を蔑ろにしたり、地球環境保 […]

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聖書の説教
マルコ16:1-8「そこでお会いできます」(宣愛師)

・・・・・・私たちは今日、三年近くかけて読み進めてきたマルコの福音書を読み終えます。この三年間、色々なことがありました。経済的な見通しが立たず、もう無理かもしれない思っていた教会の歩みでしたが、様々な神様の恵みを経験しながら、今日までなんとか守られて来ました。それぞれの信仰生活にも色々ありました。楽しいこともあれば、そうでないこともありました。イエス様から離れてしまいそうになることもあったでしょう。しかしイエス様は何度でも、私たちに出会い直してくださいました。「またガリラヤで会おう」と言ってくださり、「わたしについて来なさい」と語りかけてくださいました・・・・・・

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週報コラム
No.145【Aさんの告別式】

◆月曜日に執り行われたAさんの告別式は、主の慰めに満ちた時となりました。「明るく送り出してあげたい」というご遺族の希望もあって、式後のティータイムは楽しい時間でした。面識がない参列者同士に意外な共通点が見つかるなど、賑や […]

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聖書の説教
マルコ15:40-47「葬りを見つめて」(宣愛師)

・・・・・・女性には大したことはできないと思われていました。たしかに、イエス様が殺されようとしていた時、そして実際に殺されてしまった時、彼女たちにできることは何もありませんでした。……彼女たちには、遠くから見ていることしかできませんでした。しかし、遠くからであったとしても、「見ていた」のです。そして「見ていた」ということによって、彼女たちはやがて、世界の歴史を根本から変えてしまう大事件の目撃者となっていくのです・・・・・・

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週報コラム
No.144【「ハリウッドに対する神のさばき」?】

◆先週火曜日にロサンゼルス近郊で発生し、一万棟以上の建物を燃やし続けている山火事について、「堕落したハリウッドに対する神のさばきだ」と言い張る人々がいるようです。東日本大震災の時にも、「偶像を拝み続ける東北へのさばきだ」 […]

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聖書の説教
秋山善久師「主は私の羊飼い」(詩篇23:1-6)

※本日は仙台のぞみ教会と盛岡みなみ教会の合同礼拝(第15回)でした。主任牧師の秋山善久先生が仙台から来てくださり、説教と聖餐式のご奉仕をしてくださいました。また、礼拝後には「二十歳祝福式」が行われました。

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週報コラム
No.143【“あけましておめでとう”は異教的?】

◆「あれ、送ってから気づいたけど、あけましておめでとうって表現は異教的なのかな…? 初めての求道者の年明けなのでいろいろ新鮮すぎる」とLINEをくれたのは、教会1年目でキリスト教初心者のKくん。「悩める求道者かわいい(笑 […]

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聖書の説教
マタイ2:19-23「彼はナザレ人と呼ばれる」(宣愛師)

・・・・・・〈これは預言者たちを通して「彼はナザレ人と呼ばれる」と語られたことが成就するためであった〉と書かれています。ところが不思議なことに、旧約聖書のどこを読んでも、「彼はナザレ人と呼ばれる」という言葉はありません。そもそも、「ナザレ」という言葉さえ、旧約聖書のどこにも書かれていないのです。一体どういうことなのか。いくつかの説があります・・・・・・

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