2025年5月
No.162【三陸のぞみキリスト教会の就任式】新着!!
◆昨日、三陸のぞみキリスト教会の牧師就任式に、盛岡みなみ教会を代表して参列しました。盛岡から車で約1時間半。遠いような近いような山田町。私たちの教会にも山田出身の仲間たちがいます。震災の影響か、少し不自然なくらいに古い建 […]
ヨハネ6:1-15「彼らが望むだけ」(まなか師)新着!!
・・・・・・「どこから」という言葉は、ヨハネの福音書のキーワードです。どこから助けはやって来るのか。どこから必要は満たされるのか。「どこからパンを買って来て、この人たちに食べさせようか」とイエス様は問われる。旧約聖書の詩篇の作者も次のように問いました。「私の助けは どこから来るのか」(詩篇121:1)。この問いは、今を生きる私たち一人一人にとっても根源的な問いであると思います。「私の助けは どこから来るのか。」・・・・・・
No.161【十字架と政治家】
◆使徒信条の説教シリーズも、イエス様の十字架の受難に近づいてきました。ということで、今週は十字架に関する聖書クイズです!ややマニアックですが、ぜひ挑戦してみてください。 【第1問】イエス様が十字架にかけられた時、ローマ帝 […]
ヨハネ19:1-16a「ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け」(使徒信条⑨|宣愛師)
・・・・・・数ヶ月前のことですが、「今度から日曜礼拝で使徒信条の説教シリーズを始めるんだよ」という話をしたら、Hくんから、「使徒信条の中になぜピラトの名前が入っているのかについても、ぜひ取り扱ってほしいです」と言われました。「なんだかピラトがかわいそうで」という話にもなりました。たしかに、キリストを十字架につけて殺した人物として、世界中の教会でその名前が呼ばれ続けるなんて、やっぱりかわいそうだという気がします。しかし、そんな風に考える私たちは、どこかでこのピラトという人を、自分とは無関係の、他人事だと思っているのかもしれません・・・・・・
No.160【“牧師の誓約”と“教会員の誓約”】
◆火曜日に行われた“牧師就任式”では、吉兼剛先生が福島からおいでくださり、「神の祝福を期待する」と題して説教を語ってくださいました。教会の人数的・経済的状況を心配して下を向きがちな私たちの顔を、天におられる神様の確かな約 […]
ルカ1:26-38「主は聖霊によりてやどり、おとめマリアより生まれ」(使徒信条⑧|宣愛師)
・・・・・・“キリストの処女懐胎”が疑われている理由は、大きく分けて三つあります。まず第一に、「処女が妊娠するなんて科学的にあり得ない」と主張する人たちがいます。現代人の多くはこの立場に立つでしょう。その一方で、科学的な観点とは全く別の理由から、イエス様の“処女懐胎”を否定する人たちもいました。彼らは、「イエスのような貧しい人間に奇跡的な誕生は相応しくない」と主張します。そしてさらに別の観点から、イエス様の“処女懐胎”を疑う人々もいました。彼らは、「聖なる神の御子が物質的肉体を持つはずがない」と主張しました。本日は、これら三つの主張に順番に答えながら、この信仰告白に込められた意味をご一緒に味わいたいと思っています・・・・・・