2025年7月
No.172【『たいせつなきみ』】
◆今日から始まる「秋田・岩手こどもキャンプ」のテーマは、「イエスさまは ぼくのこと どう思ってる?」です。北上聖書バプテスト教会の佐々木先生が、ミニゲームやスキットを交えつつメッセージしてくださるとのことで、幸いな三日間 […]
使徒1:9「天に昇り」(使徒信条⑯|宣愛師)
・・・・・・せっかく目に見えるようになってくださった神様が、また天に帰ってしまわれた。人々が手で触れることのできるイエス様が、また手の届かない場所に行ってしまわれた。マタイの福音書の最後の部分を見てみると、「見よ。わたしは世の終わりまで、いつもあなたがたとともにいます」(28:20)とイエス様は約束してくださいました。それなのに、はるか遠くにある天に帰ってしまわれた。「いつもあなたがたとともにいます」というイエス様のことばは、不安そうな弟子たちを励ますためのリップサービスに過ぎなかったのでしょうか・・・・・
No.171【子ども会の思い出】
◆小学生の頃、毎週土曜日に教会で行われていた子ども会に欠かさず参加していました。ゲームに勝ったり聖句を暗記したりすると、「レプタ」という名前のポイントがもらえて、お菓子が売店で買えるという画期的なシステムで、友達と一緒に […]
ヨハネ6:22-35「いのちのパン」(まなか師)
・・・・・・私たちは、「なくなってしまう食べ物」ばかりに気を取られます。たしかに、お腹を空かせているときは、食べ物のことしか考えられなくなります。そして、食べ物がどうにか手に入れば、もう大丈夫だと思ってしまいます。でも食べ物はきっとまたなくなるのです……そういった一時的な安心、「なくなってしまう」安心よりも、もっと目を向けるべきことがあるんだよ、もっと根本的な安心があるんだよとイエス様はおっしゃる・・・・・・
No.170【「愛の挨拶」】
◆先月のコンサートの中で吉村美穂さんと野田常喜さんが最初に演奏してくださったのは、エルガー作曲の『愛の挨拶』でした。婚約者のアリスに贈るために書かれた曲だそうです。教派の違い(エルガーはカトリック、アリスはプロテスタント […]
マタイ28:1-10「死人のうちよりよみがえり」(使徒信条⑮|宣愛師)
・・・・・・週の初めの日の明け方、すなわち日曜日の朝、二人のマリアが墓を見に行きました。愛するイエス様の遺体が納められた墓です。墓の入り口は固く閉ざされていました。彼女たちの心も悲しみの中で塞ぎ込んでいました。私たちも週の初めの日、日曜日の朝、こうして教会に集まっています。日曜日の朝、私たちも不安と失意の中にあるかもしれません。昨日までの一週間、色々な出来事があった。体調を崩したり、人間関係に疲れたり、悩みに押しつぶされそうになったりして、沈んだ心のままで、塞ぎ込んだ心のままで、日曜日の朝を迎えた私たちかもしれません。しかし、この日曜日の朝、週の初めの日の朝、私たちの塞ぎ込んだ心に光が差し込むような、特別なことが起こるのです・・・・・
No.169【「ただ父だけが知っておられます」】
◆1999年の著書で「大災害は2011年3月」と予言し、東日本大震災を言い当てたと話題になった漫画家が、「次に来る大災難の日は2025年7月5日」と記したことがさらなる話題を呼んでいます。「そんな予言は信じないけど、ちょ […]
マタイ27:62-66「三日目に」(使徒信条⑭|宣愛師)
・・・・・・彼らは、「三日目まで墓の番をするように」と頼みました。「わたしは三日後(三日目)によみがえる」と、イエス様が宣言していたからです。弟子たちが遺体を盗んで嘘をつき始めるかもしれないからです。「三日目まで」墓を守り切ることができれば、彼らの勝利だと言うこともできます。古い世界の勝利、新しい世界の敗北です。「三日目」が勝負の分かれ目でした・・・・・・


