No.111【2011年11月11日生まれ】

◆「私、2011年11月11日生まれなんです。No.111では私のことを書いてくださいね」とYちゃんに依頼されたのが数ヶ月前。後でお母様に確認したら、 「本当は12日生まれですが、本人は11日だと言い張っています」とのこと。弁証論の連載を中断するのもイヤなので、「No.1111まで待ってね」と流しても良かったのですが、可愛いお願いを無碍にもできず…。

◆そんなYちゃんが、 もうすぐ完成予定の『20周年記念誌』に良い文章を書いてくれました。ちょっとだけ抜粋。「……とは言っても、私はまだまだ子供です。苦しい、辛いといった経験は少ないかもしれません。又、信仰熱心でも無いため、自分が罪人である自覚も足りないと思います。しかし、私は、聖書を学ぶことを厭いません。寧ろ、幼かったあの頃より、格段に意欲が増していると思います。聖書の知識量やクリスチャンかどうかに関係なく、心からもっと聖書を学びたいと思えるようになったこの成長を、ずっと覚えていたいです。 」

◆いちいち難読漢字を使うのが癪に障りますが、そんなところも素敵なYちゃんの成長を、今年の11.11も祝いたいと思います。子どもたちの主張を尊重するのも教会の役割なのです。 

〔※追記とおわび:今回のコラムは「No.110」のはずでしたが、「No.111」だと勘違いして作成してしまいました。ただし、今回のコラムを「No.110」に直してしまうと、内容との整合性がつかなくなってしまうので、今回はこのまま「No.111」とし、次回を「No.110」としたいと思います。ややこしいことをしてしまい申し訳ありませんでした!〕