2023年7月

週報コラム
No.70【『聖書難問注解』】

◆先日、『聖書難問注解』という本を購入しました。「聖書の系図の年数はなぜ合わないのか」「神は奴隷制を認めているのか」など、聖書の様々な“難問”について解説してくれる本です。この本の「まえがき」に、こんなことが書かれていま […]

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聖書の説教
マルコ9:30-37「だれが一番偉いか」(宣愛師)

・・・・・・宣教師や牧師でさえも、「だれが一番偉いか」という議論に囚われてしまうものです。「どれだけ多くの人に洗礼を授けたか」「どれだけ立派な礼拝堂を建てたか」「どれだけ大人数の教会を作り上げたか」「あの牧師はどうだ、あの教会はどうだ」と比べてしまう。優越感に浸ったり、嫉妬をしたりする。自分よりも優秀な牧師について“あら探し”をしてみれば、その逆に、なかなか上手く行かない自分の働きについては、色々な言い訳を並べ立てて納得してみたりする。だれが一番偉いか。こういう価値観の中では、私たちは幸せになれません。しかし、幸せになれないと分かっていても、抜け出すこともできない・・・・・・

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週報コラム
No.69【1000回!】

◆本日は、盛岡みなみ教会としての1000回目の日曜礼拝です!「ホントに1000回かな? 大塚先生が途中で数え間違えたりしてないかな?」と思い、日付計算のサイトで「2004年5月30日から2023年7月23日まで」の週数を […]

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聖書の説教
ヨハネ3:16-21「ひとり子をお与えになったほどに」(まなか師)

・・・・・・「人が足りません。もっと兵士を送るよう、各国に働きかけてください」。けれどもアメリカはこう答えたそうです。「ルワンダに軍隊を送ってもアメリカの利益にはならない。アメリカの国民に対して、国益とは程遠いルワンダのために、『あなたたちの息子の命を差し出してください』とはとても言えない。」……愛する息子を、「世」に送る。それは父なる神様にとって苦渋の決断でした・・・・・・

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週報コラム
No.68【次兄の結婚式】

◆昨日は次兄の結婚式に出席してきました。「日本文化を海外に広める」と称してクラウドファンディングで資金を集め、ちょんまげを付けてブラジルを旅行するなど、どんな時も面白いことや新しいことに挑戦する兄。現在は「スタートアップ […]

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聖書の説教
マルコ9:14-29「祈りの中にいなければ」(宣愛師)

・・・・・・ある牧師の話を思い出します。少し汚い話ですけれども、その牧師がこんな風に言うんです。「私は、トイレに行く度に、神様に感謝するんです。おしっこをする度に、うんちをする度に、神様に感謝の祈りを献げるんです。『神様、今日もおしっこができて感謝します。うんちができて感謝します』と祈るんです。」初めて聴いたときは、「なんだか変なことを言う人だなあ」と思いましたけれど、でも今では、「祈りの中にいる」というのは、そういうことなんだなと納得するんです・・・・・・

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週報コラム
No.67【コストナーさんご夫妻】

◆「知保子コストナーさん、あんな辛い思いを経験して来ているとは。 国立音楽大学って言うから、良いとこのお嬢さんだと思ってたよ。」コンサート後に参加者が書いた感想を、僕も共感しつつ読みました。いわゆる“上流階級”の家に生ま […]

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聖書の説教
秋山善久師「愛が生み出す祈り」(Ⅰテサロニケ3:10-13)

※本日は仙台のぞみ教会と盛岡みなみ教会の合同礼拝(第6回)でした。主任牧師の秋山善久先生が仙台から来てくださり、説教と聖餐式のご奉仕をしてくださいました。また、本日の礼拝には盛岡大学短期大学部の学生8名が参加されました。

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週報コラム
No.66【旧約聖書と新約聖書】

◆キリスト教会は基本的に、旧約聖書と新約聖書の両方を“神のことば”と信じて従います。しかし、旧約聖書の大部分を占めるモーセの律法は、“旧い契約”を結んだイスラエル民族のために与えられたものですから(出エジプト24:7-8 […]

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聖書の説教
マルコ9:2-13「山を下りながら」(宣愛師)

・・・・・・「幕屋を三つ造りましょう」と、それらしいことを言ってみたペテロでしたが、実際には「何を言ったらよいのか分からなかった。」マルコの福音書は、ペテロの証言によって書かれたと言われますから、ペテロ自身が恥ずかしそうにしながら、「いやあ、あの時はホント、何を言ったらいいのか分からなかったんだよね」と語ったのかもしれません。……このとき、ペテロは少なくとも二つの間違いを犯しました・・・・・・

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