週報コラム

週報コラム
No.148【使徒信条とグノーシス主義】新着!!

◆「グノーシス主義」と呼ばれるキリスト教の異端があります。その特徴は“霊肉二元論”です。「霊(=霊的存在)は真の神から生まれ、肉(=物質的存在)は偽りの神から生まれた」という思想です。「だから、この肉体という牢獄を抜け出 […]

続きを読む
週報コラム
No.147【使徒信条:教会のシンボル】新着!!

◆ Symbolum Apostolorum(使徒信条)というラテン語は、「使徒たちのシンボル(象徴)」とも訳せる言葉なのだそうです。平和の象徴は鳩、勇気の象徴は獅子、知恵の象徴は梟。教会にも様々な象徴がありますが、最も […]

続きを読む
週報コラム
No.146【「トランプ2.0」と聖書】

◆「トランプ2.0」が始まって数日のうちに、大統領令(など)への署名は40を超えました。物価高騰に苦しむアメリカ人が多いのは事実でしょう。しかし、自国の利益のために移民を排除したり、先住民の土地を蔑ろにしたり、地球環境保 […]

続きを読む
週報コラム
No.145【Aさんの告別式】

◆月曜日に執り行われたAさんの告別式は、主の慰めに満ちた時となりました。「明るく送り出してあげたい」というご遺族の希望もあって、式後のティータイムは楽しい時間でした。面識がない参列者同士に意外な共通点が見つかるなど、賑や […]

続きを読む
週報コラム
No.144【「ハリウッドに対する神のさばき」?】

◆先週火曜日にロサンゼルス近郊で発生し、一万棟以上の建物を燃やし続けている山火事について、「堕落したハリウッドに対する神のさばきだ」と言い張る人々がいるようです。東日本大震災の時にも、「偶像を拝み続ける東北へのさばきだ」 […]

続きを読む
週報コラム
No.143【“あけましておめでとう”は異教的?】

◆「あれ、送ってから気づいたけど、あけましておめでとうって表現は異教的なのかな…? 初めての求道者の年明けなのでいろいろ新鮮すぎる」とLINEをくれたのは、教会1年目でキリスト教初心者のKくん。「悩める求道者かわいい(笑 […]

続きを読む
週報コラム
No.142【「アドベント」「クリスマス」「エピファニー」】

◆「アドベントっていつからいつまで?」と聞かれたら、「11月30日に一番近い日曜日からクリスマスまで」が正解です。では、「クリスマスっていつからいつまで?」と聞かれたら、みなさんはどう答えるでしょうか?「12月24日の日 […]

続きを読む
週報コラム
No.141【「Merryってどういう意味?」】

◆先日ある人から、「Merry Christmas の Merry ってどういう意味ですか?」と尋ねられました。調べてみたら、「陽気な」「快活な」「ウキウキした」などの意味があるそうです。「Merry Christmas […]

続きを読む
週報コラム
No.140【「サンタさんってほんとにいるの?」】

◆目を輝かせた子どもの、しかしどこか不安げな感じの、「サンタさんってほんとにいるの?」―――「どうかなあ」とごまかしたり、「“存在”の定義によるかな…」などと逃げたりせずに、「もちろん!」と答えたい。そして、“初代サンタ […]

続きを読む
週報コラム
No.139【ふたつのクリスマス:12月25日と1月7日】

◆昨年の夏頃に、ちょっと不思議なニュースが流れました。《ウクライナ政府、クリスマスの祝日を1月7日から12月25日に変更》。タイトルだけではやや意味不明。「そもそも1月7日に祝ってたの?」「どうして12月25日に変えたの […]

続きを読む