創世記
創世記1:31「天地の造り主」(使徒信条②|宣愛師)新着!!
・・・・・・現代社会、特にこの日本という国では、「天地の造り主」を信じる人は多くありません。神が造ったのではなく、ビッグバンという大爆発によって始まったのだ。そして星たちが誕生し、太陽が誕生し、地球が誕生し、そこに生物が誕生し、豊かな自然が育まれ、やがて人間が誕生したのだと、学校の教科書に書かれています。しかし、教科書があまり真面目に取り扱おうとしない問いがあります。それは、「ビッグバンの前には何があったのか?」という問いです・・・・・・
創世記1:26-28「神のかたち」(宣愛師)
・・・・・・「支配」という日本語は、ちょっと不思議な言葉だなあと、前々から思っていました。「支配」と聞けば、力ずくでコントロールするとか、無理やり従わせるとか、そんな印象を持つわけですが、少なくとも漢字に分解して考えてみれば、「支配」の「支」という漢字も、「配」という漢字も、そんなニュアンスではない。気になって調べてみましたら、「支配」という言葉はもともと、「量って配る」という意味だったのだそうです・・・・・・
創世記22:1-5, 9-12「人が神にならないために」(宣愛師)
・・・・・・イサクはアブラハムの人生の全てでした。「この子さえ立派に育ってくれれば、私は幸せだ。この子さえ立派に育ってくれれば、私の人生は大成功だ。この子さえ、この子さえ立派に育ってくれれば……。」しかし、イサクの立場になって考えてみてください。「お父さんの幸せは、僕にかかっている。お父さんの人生が成功するかどうかは、僕が立派に育つかどうかにかかっている……。」こんなに大きなプレッシャーに、イサクは耐えられるでしょうか・・・・・・
創世記3:8-15「クリスマスツリーの物語」(宣愛師)
・・・・・・クリスマスツリーには夏も冬も葉っぱが枯れない常緑樹が使われるので、枯れることのない“永遠の命”を象徴しているということなら、知っている人は多いかもしれません。また、クリスマスツリーのてっぺんに飾られている星が、イエス様が生まれたことを示すベツレヘムの星だということも、よく知られているかもしれません。しかし、このクリスマスツリーそのものがどのような物語を表しているのか。そしてクリスマスツリーに飾られているあの赤色の丸い飾りは何を表しているのか。このことまで知っている人は、それほど多くないように思います・・・・・・