No.76【ノックダウンと読書三昧】

◆「酷暑の8月、なんとか乗り切った…」と思っていたら、9月初旬に見事にノックダウン。補教師研修会(静岡)も義実家への帰省(三重)もキャンセルとなり、盛岡で大人しく寝込んでおりました。「せっかくの夏季休暇が…」とも思いましたが、体調を崩す直前に来てくださっていた「ゴスペルボックス」(移動販売車)のおかげで、読書三昧の充実した休暇でした。

◆『旧統一協会は何を教えているのか』『牧師・教会リーダーのためのメンタルヘルス』『LGBTとキリスト教』『LGBTと聖書の福音』『子育てが楽になるアンガーマネジメント』『近代日本のクリスチャン経営者たち』『パウロは「旧約」聖書をどう読んだか』などなど、内容をご紹介するスペースはありませんが、それぞれの本から重要な気づきを得ています。

◆休暇中にオンラインで参加した「日本新約学会」の大会からも、良い刺激を受けました。研究者らの学術的対話を踏まえつつ、祈りながら聖書を開く者でありたいと思わされます。E. ケーゼマンが、「福音主義的には、学び続けている者だけが教え得る」と書いたように。