No.65【献金って何?:三つの原則】

◆本日午後の教会ミーティングでは「礼拝献金」について話し合う予定ですが、その前に、「そもそも献金って何?」ということを、聖書の言葉から短く確認しておきたいと思います。

◆ソロモンは祈りました。《御名のために宮を建てようと私たちが準備したこの多くのものすべては、あなたの御手から出たものであり、すべてはあなたのものです。(Ⅰ歴29:16)》つまり献金とは、第一に〈①元々は神様のもの〉であり、第二に〈②礼拝のためのもの〉です。

◆また、 モーセは次のように命じました。《三年の終わりごとに、その年の収穫の十分の一を全部持ち出し、あなたの町囲みの中に置いておかなければならない。そうすれば、……寄留者や、孤児や、やもめが来て食べ、満ち足りるであろう。(申命記14:28)》つまり献金とは、〈③困窮者支援のために用いられるもの〉です。(そして、“十分の一”が目安になります。)

◆〈①元々は神様のもの〉〈②礼拝のために献げる〉〈③困窮者支援のために用いられる〉。特に、 ③の原則が実践できれば、「献金=カルト」という悪評は払拭できるかもしれません。