創世記

聖書の説教
創世記22:1-5, 9-12「人が神にならないために」(宣愛師)

・・・・・・イサクはアブラハムの人生の全てでした。「この子さえ立派に育ってくれれば、私は幸せだ。この子さえ立派に育ってくれれば、私の人生は大成功だ。この子さえ、この子さえ立派に育ってくれれば……。」しかし、イサクの立場になって考えてみてください。「お父さんの幸せは、僕にかかっている。お父さんの人生が成功するかどうかは、僕が立派に育つかどうかにかかっている……。」こんなに大きなプレッシャーに、イサクは耐えられるでしょうか・・・・・・

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聖書の説教
創世記3:8-15「クリスマスツリーの物語」(宣愛師)

・・・・・・クリスマスツリーには夏も冬も葉っぱが枯れない常緑樹が使われるので、枯れることのない“永遠の命”を象徴しているということなら、知っている人は多いかもしれません。また、クリスマスツリーのてっぺんに飾られている星が、イエス様が生まれたことを示すベツレヘムの星だということも、よく知られているかもしれません。しかし、このクリスマスツリーそのものがどのような物語を表しているのか。そしてクリスマスツリーに飾られているあの赤色の丸い飾りは何を表しているのか。このことまで知っている人は、それほど多くないように思います・・・・・・

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