No.85【「120分の講義を6つか…」】

◆9月初頭にコロナ(?)に罹り、年に一度の“補教師研修会”を欠席してしまっていたのですが、「録音を聞いてレポートを書けば出席扱いでOKですよ」と言っていただけたので、先週からコツコツと取り組みました。最初は正直、「120分の講義を6つか…」と面倒くさかったのですが、聞き始めてみると各講義に新しい発見がたくさんあって、大満足の12時間でした。

◆たとえば「礼拝論」の講義では、「礼拝における“報告”は単なる業務連絡ではなく、すでに為された神の業に感謝するための報告であり、これから為される神の業に期待するための予告である」と教えられました。さっそくですが、式次第の“説明文”を変えてみました。

◆また「教会形成」の講義からは、「大きく成長している教会は、“伝道活動”だけではなく、“社会的責任(福祉活動や幼児園など)”も実践している」と教わりました。盛岡みなみ教会も、子ども食堂の再開は難しいかもしれませんが、新しい分野での社会貢献活動を模索中です。

◆そのほか、「正教師準備」「教団史B」「救済論」「牧会事例」の講義からも、大切な学びを得ました。みなさんだったら、どの講義を聞いてみたいでしょうか? 教会や神学について学ぶことは、牧師や伝道師に限らず大切なことですし、意外と楽しいことかもしれませんね。