No.87【鼻で息をする者】

◆「東北地区KGK女性合宿」ということで、一泊二日で仙台へ行って参りました!まなか先生は講師で、僕は運転手。講師に加えて3人の学生も岩手から運んだ運転手は大活躍で、「運転お疲れさまでした!」と歓迎してもらいました。ところが、ひとたび合宿が始まれば男子禁制。車に逃げて一人で昼寝したり、モスバーガーに逃げて一人で説教準備をしたり、ピアノを借りて一人で奏楽練習をしたり……。さすがに不憫だと思ってくれたのか、最後の昼食には僕も混ぜてもらいました。さすが東北のクリスチャン女子たち、弱者に優しい…。

◆「女性合宿ってどんな勉強をするんだろう? まなか先生はどんな講演をしたんだろう?」と気になる方も多いでしょう。特別に、講演原稿を借りて一部をご紹介しちゃいましょう。「夫は私の全てを理解できるわけではないし、夫自身も弱さをもった一人の人間です。もし私が夫のことを、自分の救い主であるかのように期待し、崇めていたら、夫はその期待の重さに耐えられません。……イザヤ書2章22節には、『人間に頼るな。鼻で息をする者に。そんな者に、何の値打ちがあるか』とあります。まあ、私の夫は鼻炎持ちで、いつも鼻詰まりなので、鼻じゃなくて口で息をする者なんですが。」この部分が一番ウケたそうです。