No.102【「みんながKくんだった」】

◆東北地区KGKの春期キャンプ(月曜から木曜まで)で、“協力者”として奉仕してきました。遡ること二週間前、KGK主事の永井創世さんからご連絡が。「当初は協力者を立てることを考えていなかったのですが、学生の参加者が目標を大幅に上回ったので来てもらえませんか」とのこと。キャンプに対する学生たちの期待感を感じつつ、シオン錦秋湖へ出発しました。

◆今回のテーマは「祈り」。クリスチャンの学生が約50人参加していましたが、未信者の学生も2人参加していました。最初は緊張した面持ちだったその2人も、“祈ること”と“祈られること”を初めて体験し、最後には満面の笑みで「最高だった!」と帰っていきました。

◆その内の一人は、こんなことも言っていたそうです。「僕のクリスチャンの友人Kくんは、いつも優しくて穏やかなんです。Kくんだからそうなんだと思っていたけど、ここに来たらみんながKくんだった……。」この言葉を聞いて、盛岡みなみ教会の年度聖句を思い出しました。「互いの間に愛があるなら、 それによって、 あなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるようになります。」“愛から始まる宣教”は、学生の間でも進んでいます。