ゲルソープ・マーク師「人間を恐れず、天の神様を恐れる」(ルカ12:1-12)

2022年10月9日 礼拝メッセージ(ゲルソープ・マーク師)
新約聖書『ルカの福音書』12章1-12節


1 そうしているうちに、数えきれないほどの群衆が集まって来て、足を踏み合うほどになった。イエスはまず弟子たちに話し始められた。「パリサイ人のパン種、すなわち偽善には気をつけなさい。
2 おおわれているもので現されないものはなく、隠されているもので知られずにすむものはありません。
3 ですから、あなたがたが暗闇で言ったことが、みな明るみで聞かれ、奥の部屋で耳にささやいたことが、屋上で言い広められるのです。
4 わたしの友であるあなたがたに言います。からだを殺しても、その後はもう何もできない者たちを恐れてはいけません。
5 恐れなければならない方を、あなたがたに教えてあげましょう。殺した後で、ゲヘナに投げ込む権威を持っておられる方を恐れなさい。そうです。あなたがたに言います。この方を恐れなさい。
6 五羽の雀が、二アサリオンで売られているではありませんか。そんな雀の一羽でも、神の御前で忘れられてはいません。
7 それどころか、あなたがたの髪の毛さえも、すべて数えられています。恐れることはありません。あなたがたは、多くの雀よりも価値があるのです。
8 あなたがたに言います。だれでも人々の前でわたしを認めるなら、人の子もまた、神の御使いたちの前でその人を認めます。
9 しかし、人々の前でわたしを知らないと言う者は、神の御使いたちの前で知らないと言われます。
10 人の子を悪く言う者はだれでも赦されます。しかし、聖霊を冒瀆する者は赦されません。
11 また、人々があなたがたを、会堂や役人たち、権力者たちのところに連れて行ったとき、何をどう弁明しようか、何を言おうかと心配しなくてよいのです。
12 言うべきことは、そのときに聖霊が教えてくださるからです。」


(※本日は花巻めぐみキリスト教会との"講壇交換"のため、ゲルソープ・マーク先生が盛岡みなみ教会でご奉仕くださいました。佐藤宣愛師は花巻めぐみキリスト教会に伺ってご奉仕しました。)