週報コラム
No.93【「私は清和天皇の末裔です」】

◆「Nちゃんのことだけじゃなくて、私のこともノアコラムに書いてくださいよ~」というYちゃんからの圧力が、無視できぬほど強くなってきました。「私は清和天皇の末裔です」や、「日本はもう一度鎖国すべき」などの過激発言(笑)を繰 […]

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聖書の説教
秋山善久師「問われた信仰告白」(マタイ22:41-46)

※本日は仙台のぞみ教会と盛岡みなみ教会の合同礼拝(第9回)でした。主任牧師の秋山善久先生が仙台から来てくださり、説教と聖餐式のご奉仕をしてくださいました。また、礼拝後には二十歳祝福式を行いました。

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週報コラム
No.92【「終わりまでを見極める」】

◆「伝道者」(ヘブル語で“コヘレト”)と名乗る謎の人物は、「人に降りかかるわざわいは多い。何が起こるかを知っている者はいない」(伝道者の書 7章6-7節)と語りました。私たちも突然の地震や津波の脅威に驚き、「どうして世界 […]

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聖書の説教
伝道者12:1-2, 13-14「十字架の喜」(宣愛師)

・・・・・・東日本大震災が起こった時、「なぜ東北の人たちがこんなにも苦しまなければならないのか?」という疑問を持った人々がいました。それは当然の疑問だと思います。しかし、その疑問に対してある人々は、というか、一部のキリスト教徒は、「東北地方の人々はイエス・キリストを信じず、偶像礼拝をたくさんしていたからだ」という答えを提示しようとしたのです。「東北地方の人々がキリストを信じなかったから、神が地震と津波によってさばきを下したのだ」というわけです・・・・・・

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週報コラム
No.91【大晦日にも光】

◆ついに2023年も大晦日。「晦日」というのは、「月の最後の日(三十日=みそか)」という意味で、太陰暦では毎月30日に月が隠ることから、「晦(つきごもり/つごもり)の日」という意味もあるそうです。今は太陽暦が使われている […]

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聖書の説教
マルコ11:20-25「恨んでいることがあるなら」(宣愛師)

・・・・・・キリスト教会では「除夜の鐘」は突きませんし、鐘の音を聞くことによって煩悩が清められるとは考えません。でも、「一年の最後に心を清めたい」「綺麗な心で新しい年を迎えたい」という思いは、私たちも同じだと思います。新年を迎えようとしている私たちの心は、きよめられているでしょうか。それとも、煩悩が、欲望が、罪の汚れが、心の奥底にこびりついているでしょうか。大晦日を迎えた今、「除夜の鐘」が目指している心の清めを、私たちも求めたいと思います・・・・・・

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週報コラム
No.90【Christmas? Xmas? Holiday?】

◆「Christmas」の語源は「Christ (キリスト)」+「missa (礼拝)」なのですが、最近では「Xmas」という表現も見かけます。「Christ を X に変えるなんてキリスト教への冒涜だ!」と怒る人も時々 […]

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聖書の説教
ピリピ2:5-11「サウイフモノニ」(宣愛師)

・・・・・・みなさんご存知の通り、「雨ニモマケズ」と呼ばれる宮沢賢治の詩です。この詩は、宮沢賢治が37歳で亡くなる数年前に、手帳に書き遺していたものです。……ところでみなさんは、この詩の“モデル”となったと言われる人物のことをご存知でしょうか。そして、その人物がキリスト教徒だったということをご存知でしょうか。それは、宮沢賢治と同じく岩手の花巻に生まれ育った、斎藤宗次郎というクリスチャンでした・・・・・・

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週報コラム
No.89【「人がひとりでいるのは良くない」】

◆盛岡みなみ教会が「子ども食堂のために車が必要だ」と願ったとき、その求めに応えてくださった方々のご支援によって、白いエブリイ(軽貨物車)を購入することができました。そのおかげで、数え切れないほど多くの食材やお弁当を、盛岡 […]

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聖書の説教
ルカ2:6-7「すみっコぐらしの救い主」(宣愛師)

・・・・・・この5人(5匹?)のすみっコたちの中で、「自分はこの子の気持ちがよく分かるなあ」と思うような子はいるでしょうか? 「とんかつ」の、“誰にも必要とされない悲しみ”。「しろくま」の、“周りと同じではない悲しみ”。「ぺんぎん?」の、“自分が何者なのか分からない悲しみ”。「ねこ」の、“理想の自分になれない悲しみ”。そして、「とかげ」の、“本当の自分を隠して生きていく悲しみ”。すみっコぐらしのすみっコたちは、それぞれの悲しみを抱え、それぞれのコンプレックスや悩みを抱えています・・・・・・

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