No.191【 「かぞえてみよ主の恵み」 】

◆毎年年末が近づくと、僕の頭の中には「かぞえてみよ主の恵み~♪」というメロディが流れ始めます。この一年、どんな恵みを頂いただろうか。毎週の日曜礼拝、水曜チャペル、チャーチスクール、そして“教会”という枠を越えた様々な交わり。Sくんの転入会、Kくんの洗礼、そして新たな仲間たちとの出会い。数え切れないほどに恵みあふれる一年でした。

◆それと同時に思い起こすのは、パウロの獄中書簡の一文です。「あなたがたがキリストのために受けた恵みは……キリストのために苦しむことでもあるのです」(ピリピ1章29節)。嬉しかったことや楽しかったことだけが“恵み”ではない。キリストに従う者としての苦しみ―――悪に悪を返さなかったこと、相手より先に謝ったこと、誤解されても愛し続けたこと、神の計画を信じて忍耐し続けたこと―――これらの苦しみも“主の恵み”として数えていく。

◆一年間の苦労を 「忘年会」 でさっぱり忘れるのも良いかもしれません。しかし、十字架の主に従う私たちには、試練も苦難も忘れがたい恵みです。全てを感謝し、新年を迎えます。「望みも消えゆくまでに  世の嵐に悩むとき  かぞえてみよ主の恵み  汝が心は安きを得ん」