週報コラム
No.80【「世の終わり」って何?】

◆聖書の中に「世の終わり」という言葉が出て来ると、“地球滅亡”のような光景を想像するかもしれません(マタイ13章39節や第一コリント10章11節など)。しかし、これらの箇所で「世」と訳されているギリシャ語 αἰών(エオ […]

続きを読む
聖書の説教
ヨハネ3:31-36「天から来られる方」(まなか師)

・・・・・・初めて福音を聞く人にとって、福音の言葉がまるで外国語のように聞こえる、ということもあります。皆さんにも経験があるかもしれません。「神は罪人を愛しています」と言われても、最初はそれがどういうことか分からなかった。何のことだか理解できなかった。もし、「神は正しい人を愛しています」という「地のことば」であれば、理解しやすかったかもしれません。でも聖書は「神は罪人を愛しています」と語る・・・・・・

続きを読む
週報コラム
No.79【世界からの救い?世界の救い?】

◆TCUで聖書を勉強する前は、キリスト教の救いは“世界からの救い”だと思っていました。「地上(この世)から天国(あの世)に行って永遠に暮らす」ことが救いだと考えていました。ところが、本当の救いとは、“世界からの救い”とい […]

続きを読む
聖書の説教
マルコ10:35-45「仕えられるためではなく」(宣愛師)

・・・・・・私とまなか先生は、今は「牧師」ではなく「伝道師」という立場で働いていますが、「牧師」と「伝道師」の最も重要な違いは何かと言えば、それは、“伝道師には洗礼式と聖餐式を執り行うことができない”ということです。……どうして伝道師には、この二つの儀式を行うことが許されていないのでしょうか。その理由については、いくつかの観点から説明できるとは思いますが、今日のみことばをもとに考えることも良いだろうと思います・・・・・・

続きを読む
週報コラム
No.78【“信教の自由”とは?】

◆昨日のオンラインセミナー〈『宗教2世』問題から考える:教会教育と信仰継承〉の中で、次のような質問がありました。「子どもたちの“信教の自由”を守ることと、子どもたちにもキリスト教の信仰を持ってほしいと願うこととは、矛盾す […]

続きを読む
聖書の説教
マルコ10:32-34「先立つイエス」(宣愛師)

・・・・・・先週は、東北宣教区のフェローシップ聖会のために仙台に行った後、高速バスに乗って新潟に帰省しました。実家に着くと、母が「この本読んだ?岩手県の話だよ」と言って、一冊の本を渡してくれました。『草の根の叫び:町のヤスクニ闘争の記録』という本で、渡部敬直(わたなべひろなお)という牧師の闘いを記録したものです……ご存じの方も多いかもしれませんが、靖国神社というのは、ただの神社ではありません・・・・・・

続きを読む
週報コラム
No.77【黙示録の数字:「世界はXX年に滅びる」?】

◆「No.77」という縁起が良さそうな(?)数字なので、今回のテーマは“黙示録の数字”です。『ヨハネの黙示録』は、あまりに難しすぎるせいで、カルト宗教に悪用されやすい書です。そんな黙示録を正しく理解する鍵は、「三角数(さ […]

続きを読む
聖書の説教
マルコ10:28-31「百倍の家族」(宣愛師)

・・・・・・今のところ、まだ子どもが与えられているわけではありません。子どもが与えられたら幸せだろうなと思います。でも、もちろん、子どもを望んでも与えられない、ということもあるかもしれません。……しかし、たとえ私たち夫婦の間に子どもが与えられなかったとしても、もうすでに「百倍」の子どもたちが与えられている、なんてことを言ったら、みなさんは驚かれるでしょうか。冗談を言っているわけではありません・・・・・・

続きを読む
週報コラム
No.76【ノックダウンと読書三昧】

◆「酷暑の8月、なんとか乗り切った…」と思っていたら、9月初旬に見事にノックダウン。補教師研修会(静岡)も義実家への帰省(三重)もキャンセルとなり、盛岡で大人しく寝込んでおりました。「せっかくの夏季休暇が…」とも思いまし […]

続きを読む
聖書の説教
秋山善久師「キリストがあなたに願うこと」(Ⅰテサロニケ5:12-18)

※本日は仙台のぞみ教会と盛岡みなみ教会の合同礼拝(第7回)でした。主任牧師の秋山善久先生が仙台から来てくださり、説教と聖餐式のご奉仕をしてくださいました。

続きを読む